奇病について
現在は嘔吐、具現、変質、変形、昇華、誘致が確認されている。
嘔吐
口から異物を吐き出す病気
宝石や花といった自然界で採取できるものが多いとされ
金銭価値や希少価値のある物質を吐き出す者は売人や資産家に狙われやすい
具現
身体を中心として様々なものが生み出される。
花びらが常に周囲に舞う、霧や靄が発現するなど。
また、発症者の感情や体調によって生み出されるものの質量や効果が変わる例も存在する
変質
身体の一部分を構成するものが変質する病気。
変形よりは穏やかに見えるが、肌が岩になったりと色々厄介。
隠そうと思えば隠せるので秘匿ついてもいいかも。
変形
身体の一部が別のものに変形する病気。
足だけ偶蹄類のようになる、耳が動物の耳になるなど。
隠すには衣装やらなんやらが必要になる。もしくは隠し切れない。
昇華
身体が人ならざる存在へと段階的に転成していく病気。
この病を患ったものは天使など、人知を超えた存在へと変化していくと同時に
人間としての感覚や機能、感情を失っていく。
誘致
自分の意思に関係なく特定の現象、事象を招き寄せる病気。
雨を呼ぶ、晴れを呼ぶ、幸運を呼ぶ、不運を呼ぶなど。招き寄せるものは発症者ごとに異なる
病の性質上、長い時間一定の場所に留まることができない者が多い